全国的に有名な太宰府天満宮がある太宰府市の治安情報
現在、働いている職場が太宰府にあります。その為職場から近い場所にと思い約10年間太宰府の居住経験をわかりやすく説明していきたいと思います。全国的にも有名な太宰府の住んでみないとわからない諸事情を紹介したいと思います。
大宰府市のおすすめポイント
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お勧めは、やはり言わずと知れた太宰府天満宮・九州国立博物館・最近万葉集で有名になった坂本神社ですね。まずは太宰府天満宮です。今はすっかり東南アジア(特に中国人・韓国人の観光客がメイン)の方の観光名所になっている菅原道真が祀られている学業の神様のいる神社です。参道には、昔ながらのせんべい屋さんや、お土産屋、太宰府バーガーなどを食べることが出来ます。また太宰府のスターバックスカフェは杉の木を使用した、建築となっており、一見の価値があります。平日は比較的に観光客が少なく、ゆっくりと歴史を体感できる場所です。
国立博物館
二つ目は九州国立博物館です。太宰府天満宮からも直接、エスカレーターでアクセスすることが出来、車いすや、足腰が不自由な方も、太宰府天満宮と併用して、安心して訪れることが出来ます。勿論、直接九州国立博物館に車を停めて、訪れることも可能です。館内場バリアフリーです。時期によって展示されるものは違いますが、歴史的に、非常に貴重な資料が多く展示されており、一見の価値はあると思います。また、夏の時期になると、夜の博物館や、夜間のバックヤードツアーなども行っており、小学校のお子様などは夏休みの自由研究や思い出を作ることも出来ます。
万葉集特需
元号が令和になったことで、一躍有名になったのが、万葉集が読まれた坂本神社です。太宰府天満宮からは、距離があり、歩くとなると40分から60分くらい時間がかかります。車で太宰府政庁跡に行くと、無料の駐車場があるので、そこから歩くといいと思います。広い芝が生い茂っており、家族でピクニックをすることも出来ます。坂本神社までは、看板が出ているので、迷うことなく訪れることが出来ると思います。令和になるまで、まったく有名ではなかった神社なので、地元でも、歴史の深さを再度実感しています。坂本神社の住職も御朱印調にてんてこ舞いだそうです。
大宰府市の気を付けたい所
精神科の悪評?
太宰府市には、大きな精神科の病院があります。事件が起きるまでは、全く気にしていなかったのですが、今年の5月か6月くらいに、警察から各学校や保育施設に緊急連絡があり、薬物を使用した患者が、病院から逃走、全身に入れ墨があり、本日の外出は控えるようにとの内容でした。私も仕事をしており、子供がいるので、通知が回ってきたときは、どうしたらいいのかわからない状況でした。警察はどのように動いているのか、学校側はどういう対処をするのかが気がかりで仕事になりませんでした。県外では、バスを待つ子供の列に包丁をもった人が切り込み、そのまま自殺して亡くなるなどの事件もあり、今回の件は治安が悪いと実感する内容でした。
外国人マナー問題
太宰府天満宮の東南アジアの観光客のマナーが非常に悪いことです。普通に参道を歩いていても、ぶつかることもあったり、食べ物を食べながら歩くならまだしも、そのままポイ捨てを繰り返しています。酷い観光客は梅の枝などを折ったりして持ち帰ろうとする人もいました。飲食店の前では、他の人がいるにも関わらず、平気で尿を排泄したりすることもあり、おしっこはトイレで行ってくださいなどの看板も出ています。あまりにも非常識なので、今後大きなトラブルが発生するのではないかと思っています。交番は近くにあるのですが、あの程度の警察官の数では対応が出来ないのではないでしょうか。
治安の良しあしがある
太宰府と一言で言っても、大変広い市になります。比較的治安が悪いのは、やはり太宰府天満宮周辺です。窃盗や傷害などの事件が多く、観光客のトラブルもあるようです。頻回にパトカーが向かっているのを目にします。古いアパートも多く、ちょっと普通とは思えない格好をして歩いている人も沢山いますし、昼間からお酒を飲んだり、大声を出している人も見かけます。友人はマンションの前に止めていたバイクを盗まれたこともあり、明るい大通りでも注意が必要だと実感しました。住めば都ですが、事前に調べておいて、回避できる状況であれば回避するのが最善だと思います。
大宰府市の環境や治安に関する情報
太宰府市は、韓国との交流を行っている小学校があったり、私立の英語のみで授業が行われる小学校もあります。学力的に考えると、小学校・中学校は全体的に低くはなく、治安自体も大きく乱れたことはありません。最近では、国際交流が出来るという部分に魅力を感じて、県外からも多くの人が移住してきています。JRや西鉄電車の駅もあり、都心へも急行の電車で約15分程度で行くことが出来ます。スーパーや大型施設も、車で行ける範囲に沢山あり、地元の八百屋や鮮魚店もあり、格安で食材をゲットすることも出来ます。そのような点から考えると、生活を行う上でも暮らしやすいと考えます。ただ、太宰府市は大きなダムを持っていないので、夏場に雨が降らないことが多いと、直ぐに断水や節水になることがあります。また豪雨の際は、川が氾濫し、床下浸水の被害にあった住宅も沢山あるので、なるべくなら山や川を避けた、高台がおすすめです。歴史的な遺産も多く、身近に歴史を感じられることも魅力の一つで、子供の教育にも実際に目に見える、触れる、体験できるなどの学習を行うことが出来るのもメリットだと思います。しかしながら治安についてですが、太宰府天満宮周囲はあまりよくありません。外国人観光客のマナーが悪く、ゴミが散らかっていたり、夜間にコンビニの前で大きな声で話していることもあります。道端での排泄を平気で行っているのも見たことがあります。また太宰府天満宮の近くに、大きな精神病院もあり、今回のような薬物患者の逃走の連絡があったことで、障害や殺人などの大きな事件がそのうち起きるような感じがします。その事件が起こってから、病院の近くには、変わった格好で歩き回ったり、大きな声を出してあるいていたり、お店でも商品を手に取ったり戻したりを頻回に繰り返している人が目につくようになりました。今までは気にしていなかったのですが、この部分も治安として考えると、決して見逃してはいけない部分だと思います。事前に上記の情報を調べてから、居住を考えることが大切だと思います。住んで良い場所も沢山ありますので、事前の情報を収集し、観光スポットを避ける方が、長く生活をする上では良いと考えます。